2009年06月29日
2009年06月22日
6月21日の成果Ⅰ ライフル&検証編
今回は1~2ヶ月に一回不定期ではあるが、仲間内でAPSカップ形式の練習会を行っていて、そのときの結果を報告しようと思う。
練習会はライフル競技、ハンドガン競技の両方行われ、私はその両方に参加した。今回はライフル競技の結果を報告する。
また僭越であるが、今回ドラゴン氏の理論を検証した。そのことについてもこの場で報告する。
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練習会はライフル競技、ハンドガン競技の両方行われ、私はその両方に参加した。今回はライフル競技の結果を報告する。
また僭越であるが、今回ドラゴン氏の理論を検証した。そのことについてもこの場で報告する。
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2009年06月17日
カスタム考
APSカップに出場されている諸氏の銃を拝見させてもらうと色々と参考になることが多い。APSカップで他人の銃を見るのも私にとってAPSカップに出る楽しみの一つだ。特に思い思いにカスタムされた銃は見ているだけで楽しい。美しくペイントされた銃や各社のカスタムパーツ盛り沢山の銃、ショップでカスタムされた銃や原形をとどめないほどカスタムされた銃、また実用性のみを追求した銃などそれぞれ特徴的だ。カスタムされた銃を見ているとその人の個性が出ていると言うか、その人自身を象徴しているかのように雄弁に語りかけてくるのは気のせいだろうか?よく靴を見るとその人が判るというように、銃を見るとその人の射撃に対する思い入れが判るような気がする。
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2009年06月15日
6月14日の成果
今回は前々回の検証で、ハンドガンでは使い物にならなかった蔵前工房舎競技用特選BB弾の使い道を探るためと、大きさによるBB弾の選別の効果を検証する。
BB弾の選別の効果を探るには無選別の状態である程度散る弾の方が効果がわかりやすい事と思い、今回の検証に蔵前工房舎競技用特選BB弾を用いる事にした。選別は同じく蔵前工房舎製のBB弾ゲージ5.96mm、5.98mm、6.00mmの三種を用いた。
比較したBB弾は、無選別の弾、5.98mmゲージ通過5.96mmゲージ不通過の弾、5.96mmゲージ通過の弾の三種。尚、6.00mmゲージおよび5.98mmゲージ不通過の弾は存在しなかった。選別の際、ゲージにかからないぐらいではあるが傷のあるBB弾が多く発見された。さらに埃のようなゴミの付着しているBB弾や、明らかに外力によって変形した弾が混じっていた。
尚、銃はAPS-3を用い、比較はAPSカップのブルズアイ競技に準ずる方法で行った。

一枚目
無選別の弾 98-2x
前回(5月31日の成果)の時よりは多少ましな結果だが、散る事には変わりない。8点に飛んでいるのはフライヤー。仮にフライヤーが無くても、もう少しまとまってくれないと競技では使えない。

二枚目
5.98mmゲージ通過5.96mmゲージ不通過の弾 98-5x
点数だけ見るとそこそこの結果だが、恥ずかしながらサイトがずれている。右下が正しくサイティングしたときの着弾点。左上~上のxにかかっている2発はフライヤー。多少は選別した効果があるのか?ただフライヤーが出ていては意味がない。

三枚目
5.96mmゲージ通過の弾 96-6x
先ほどの二枚目からサイトを調整しての結果。下の8点に飛ばした着弾はミス。10点リング外郭の2発はフライヤー。選別の効果なのか?それなりにまとまる。ただフライヤーが2発も出たのでは意味がない。もしこの2発のフライヤーさえなければ競技にも使用できるまとまり方だが、「~さえなければ・・・」というのは競技ではあり得ないので言っても仕方がない。
結局、選別の効果については効果がある可能性があるが、依然として疑問符が付く。疑問符が付いた原因は今回の検証方法(検証に使用したBB弾)に問題があったと考える。次回は他のBB弾を用いて選別の効果についての検証をしてみたいと思う。ただ、検証に用いるBB弾を用意するのも一苦労なので、何時書けるかは明言できない。やはり田舎に住んでいると何事も苦労する。
BB弾の選別の効果を探るには無選別の状態である程度散る弾の方が効果がわかりやすい事と思い、今回の検証に蔵前工房舎競技用特選BB弾を用いる事にした。選別は同じく蔵前工房舎製のBB弾ゲージ5.96mm、5.98mm、6.00mmの三種を用いた。
比較したBB弾は、無選別の弾、5.98mmゲージ通過5.96mmゲージ不通過の弾、5.96mmゲージ通過の弾の三種。尚、6.00mmゲージおよび5.98mmゲージ不通過の弾は存在しなかった。選別の際、ゲージにかからないぐらいではあるが傷のあるBB弾が多く発見された。さらに埃のようなゴミの付着しているBB弾や、明らかに外力によって変形した弾が混じっていた。
尚、銃はAPS-3を用い、比較はAPSカップのブルズアイ競技に準ずる方法で行った。

一枚目
無選別の弾 98-2x
前回(5月31日の成果)の時よりは多少ましな結果だが、散る事には変わりない。8点に飛んでいるのはフライヤー。仮にフライヤーが無くても、もう少しまとまってくれないと競技では使えない。

二枚目
5.98mmゲージ通過5.96mmゲージ不通過の弾 98-5x
点数だけ見るとそこそこの結果だが、恥ずかしながらサイトがずれている。右下が正しくサイティングしたときの着弾点。左上~上のxにかかっている2発はフライヤー。多少は選別した効果があるのか?ただフライヤーが出ていては意味がない。

三枚目
5.96mmゲージ通過の弾 96-6x
先ほどの二枚目からサイトを調整しての結果。下の8点に飛ばした着弾はミス。10点リング外郭の2発はフライヤー。選別の効果なのか?それなりにまとまる。ただフライヤーが2発も出たのでは意味がない。もしこの2発のフライヤーさえなければ競技にも使用できるまとまり方だが、「~さえなければ・・・」というのは競技ではあり得ないので言っても仕方がない。
結局、選別の効果については効果がある可能性があるが、依然として疑問符が付く。疑問符が付いた原因は今回の検証方法(検証に使用したBB弾)に問題があったと考える。次回は他のBB弾を用いて選別の効果についての検証をしてみたいと思う。ただ、検証に用いるBB弾を用意するのも一苦労なので、何時書けるかは明言できない。やはり田舎に住んでいると何事も苦労する。
2009年06月09日
APS競技とスポーツ
一般にスポーツの世界では「心」「技」「体」のどれが欠けても良い結果は残せないと言われている。私も道具を使わないスポーツに関しては全くその通りだと思う。もちろん道具を使うスポーツにおいても多くの部分で当てはまると言えるだろう。ただ道具を使うスポーツは「心」「技」「体」だけで結果が残せるのだろうか?
「道具を使う」スポーツとはいったい何なのか?スポーツという以上主体は当然「人」である・・・が道具を使う以上その結果には「道具」のファクターも含まれる。ただ大抵の道具を使うスポーツではルールとして道具の仕様が厳密に定められている。これは結果に対する「道具」のファクターを出来るだけ少なくしスポーツとして「人」の能力の優劣を決めるためである。
ここでAPSという競技について考えてみる。APSとは何か?・・・「遊戯銃を使った射撃競技」大抵の人はこう答えるだろう。私もこの意見に異論はない。ではAPSとはスポーツなのか?主催者である日本エアスポーツガン協会(以下JASG)はAPS競技をスポーツとして定義し、社会的にもそれが定着することを望んでいる。だが、ここで問題にしたいのはJASGがどう望むかではない。 続きを読む
「道具を使う」スポーツとはいったい何なのか?スポーツという以上主体は当然「人」である・・・が道具を使う以上その結果には「道具」のファクターも含まれる。ただ大抵の道具を使うスポーツではルールとして道具の仕様が厳密に定められている。これは結果に対する「道具」のファクターを出来るだけ少なくしスポーツとして「人」の能力の優劣を決めるためである。
ここでAPSという競技について考えてみる。APSとは何か?・・・「遊戯銃を使った射撃競技」大抵の人はこう答えるだろう。私もこの意見に異論はない。ではAPSとはスポーツなのか?主催者である日本エアスポーツガン協会(以下JASG)はAPS競技をスポーツとして定義し、社会的にもそれが定着することを望んでいる。だが、ここで問題にしたいのはJASGがどう望むかではない。 続きを読む
2009年06月08日
6月7日の成果
今回の撃ち比べの内容は、前回ハンドガンで使い物にならなかった蔵前工房舎特選BB弾の使い道を探るために今度はライフルで試してみた。
私自身ライフルは始めたばかりで経験も浅く、ハンドガンに比べるとかなり下手糞(ハンドガンも下手だが)なので、このような物の比較を記事にするのもおこがましいが、何かの参考になれば幸いである。
テストに使用するライフルはホップとノンホップの二丁を用意した。
できるだけ条件の近いものを使いたかったのでホップ銃はAPS SR-2 LRV、ノンホップ銃はAPS SR-2 ORとした。バレルの長さが違うがこれより条件の近いものが手元にないので仕方がない。
比較はAPSカップのブルズアイ競技に準じる方法で行った。

一枚目
APS SR-2 OR 94-3x
前回のAPS-3同様着弾が散る傾向が見られる。8点圏に飛んでいる3発のうち右上と右下に出ているのがフライヤー、左に出ているのはミス。ハンドガンの時よりはまだましだが、どうやらこの銃にも特選BB弾は合わないらしい。

二枚目
APS SR-2 LRV 98-5x
素晴らしい集弾性を見せた。8点圏に飛んでいる1発はミス。これぐらい集弾すれば本番に使用しても良いかもしれない。しかし満射のチャンスを逃したのが痛い。経験の浅さが露呈したものだろう。まだまだ練習が足りないようだ。

三枚目
APS SR-2 LRV 96-1x
APS SR-2 LRVで一番散ったブルズアイの結果。一番散った着弾でこの程度であれば本番に躊躇わず使用する事が出来るだろう。
今回比較で使用した蔵前工房舎競技用特選BB弾も、この前のような散り方では引き出しの肥やしにするか、電動ガンでバラ蒔く位にしか使い道がないかと思ったが、思いのほかホップ銃に合うようで助かった。
次回はまた何か比較記事を書ければよいと思っているが、そうそう比較するネタもないのでただの練習結果の記事になるかもしれない。近所にGUNショップでもあればネタ探しもしやすいのだろうが、やはり田舎に住んでいると何事も苦労する。
私自身ライフルは始めたばかりで経験も浅く、ハンドガンに比べるとかなり下手糞(ハンドガンも下手だが)なので、このような物の比較を記事にするのもおこがましいが、何かの参考になれば幸いである。
テストに使用するライフルはホップとノンホップの二丁を用意した。
できるだけ条件の近いものを使いたかったのでホップ銃はAPS SR-2 LRV、ノンホップ銃はAPS SR-2 ORとした。バレルの長さが違うがこれより条件の近いものが手元にないので仕方がない。
比較はAPSカップのブルズアイ競技に準じる方法で行った。

一枚目
APS SR-2 OR 94-3x
前回のAPS-3同様着弾が散る傾向が見られる。8点圏に飛んでいる3発のうち右上と右下に出ているのがフライヤー、左に出ているのはミス。ハンドガンの時よりはまだましだが、どうやらこの銃にも特選BB弾は合わないらしい。

二枚目
APS SR-2 LRV 98-5x
素晴らしい集弾性を見せた。8点圏に飛んでいる1発はミス。これぐらい集弾すれば本番に使用しても良いかもしれない。しかし満射のチャンスを逃したのが痛い。経験の浅さが露呈したものだろう。まだまだ練習が足りないようだ。

三枚目
APS SR-2 LRV 96-1x
APS SR-2 LRVで一番散ったブルズアイの結果。一番散った着弾でこの程度であれば本番に躊躇わず使用する事が出来るだろう。
今回比較で使用した蔵前工房舎競技用特選BB弾も、この前のような散り方では引き出しの肥やしにするか、電動ガンでバラ蒔く位にしか使い道がないかと思ったが、思いのほかホップ銃に合うようで助かった。
次回はまた何か比較記事を書ければよいと思っているが、そうそう比較するネタもないのでただの練習結果の記事になるかもしれない。近所にGUNショップでもあればネタ探しもしやすいのだろうが、やはり田舎に住んでいると何事も苦労する。
2009年06月01日
5月31日の成果
今日から普段の練習結果や検証結果を書いていきたいと思う。基本的に気が向いたときに書くので更新は不定期だが、週に1回ぐらい何か書けたらいいと思っている。自分で言うのもなんだが、飽きっぽい性格なので三日坊主にならないとは言い切れないw
とりあえず挨拶代わりの1枚目
先日、所用で都内に行ったときにBB弾を数種購入したので撃ち比べた。
銃はAPS-3で、APSカップのブルズアイ競技のルールに沿った方法で比較した。

1枚目は蔵前工房舎競技用特選BB弾
点数数える気もしない。
競技用と銘打つ割には着弾が散る。5点圏までスッ飛んでいる2発はフライヤー。8点の1発はミス。
練習ではまぁ良いとしても、ちょっとこんな着弾では競技に使うかは考えてしまう。3ボトルも買ってしまったからもう少し様子を見ることにする。
2枚目
条件は1枚目と同じ

2枚目はマルゼンスーパーグランドマスターBB弾
96-5x
割と着弾はまとまっている。10点リング外郭の2発のうち1発はおそらくミス。1発はフライヤー。8点リング上の着弾はフライヤー。
最近値段が上がったからさぞかし精度も良くなったかと思ったら、期待したほどではなかった。ほかに精密射撃用と銘打つBB弾はKSCのグランドチャンピオンBB弾ぐらいしかないので、でもほかに選択肢がなければ、本番でもこれを使うしかないのか。今回グランドチャンピオンBB弾が入手できなかったから、入手できたら試すつもり。
3枚目
条件は1枚目、2枚目と同じ

3枚目はマルシン工業MAXIBB0.25g
100-8x
ほぼ完璧。2発Xを外したのが悔やまれるが、外したのは腕のせいが大きい。最近練習をサボってるからかもしれない。MAXIBBは最後のテストで、サイトを合わせたあとに2セット撃っただけだから本当の素性は判らない。本番で使うにはもう少し様子を見る必要がある。
仮に多少の糞弾が混じっていたとしても、値段を考えたら上出来。練習以外でも十分使える可能性を持っていると思う。
次回はまた違う弾の事も書きたいと思うが、近所に競技で使えそうなBB弾を売ってる店がないから何時書けるかは明言できない。田舎に住んでると何事も苦労する。
とりあえず挨拶代わりの1枚目
先日、所用で都内に行ったときにBB弾を数種購入したので撃ち比べた。
銃はAPS-3で、APSカップのブルズアイ競技のルールに沿った方法で比較した。

1枚目は蔵前工房舎競技用特選BB弾
点数数える気もしない。
競技用と銘打つ割には着弾が散る。5点圏までスッ飛んでいる2発はフライヤー。8点の1発はミス。
練習ではまぁ良いとしても、ちょっとこんな着弾では競技に使うかは考えてしまう。3ボトルも買ってしまったからもう少し様子を見ることにする。
2枚目
条件は1枚目と同じ

2枚目はマルゼンスーパーグランドマスターBB弾
96-5x
割と着弾はまとまっている。10点リング外郭の2発のうち1発はおそらくミス。1発はフライヤー。8点リング上の着弾はフライヤー。
最近値段が上がったからさぞかし精度も良くなったかと思ったら、期待したほどではなかった。ほかに精密射撃用と銘打つBB弾はKSCのグランドチャンピオンBB弾ぐらいしかないので、でもほかに選択肢がなければ、本番でもこれを使うしかないのか。今回グランドチャンピオンBB弾が入手できなかったから、入手できたら試すつもり。
3枚目
条件は1枚目、2枚目と同じ

3枚目はマルシン工業MAXIBB0.25g
100-8x
ほぼ完璧。2発Xを外したのが悔やまれるが、外したのは腕のせいが大きい。最近練習をサボってるからかもしれない。MAXIBBは最後のテストで、サイトを合わせたあとに2セット撃っただけだから本当の素性は判らない。本番で使うにはもう少し様子を見る必要がある。
仮に多少の糞弾が混じっていたとしても、値段を考えたら上出来。練習以外でも十分使える可能性を持っていると思う。
次回はまた違う弾の事も書きたいと思うが、近所に競技で使えそうなBB弾を売ってる店がないから何時書けるかは明言できない。田舎に住んでると何事も苦労する。