Mr.SevenのAPS挑戦記

今回は前回に引き続き第18回APSカップ東京本大会ライフルクラスの解析結果を公開する｡その前に解析の内容および前提条件等は前回の投稿に書いたので､今回の記事を読む前に参照されたい｡

下の図は各競技および総合得点の各射座毎の最高点､最低点､平均点を纏めたグラフである｡

ブルズアイ	プレート	ムーバー	トータル

今回も平均点に注目してみるが､1番及び4番レンジの平均点が他のレンジに比べて低い上に､2番及び3番レンジの平均点が高くなっている｡

次に競技者全員の各競技および総合得点の平均点を1とした時の各射座毎の平均点の割合を示す｡



図からも判るように､すべての競技に於いて1番レンジが1割強､4番レンジでは1割弱他のレンジより平均点が低い｡また､逆に2番レンジは1割強､3番レンジは約1割他のレンジより平均点が高い事が判る｡

この様な結果になった理由は何らかの環境的影響が有ったのか､また別の原因があったのか記録がないので断定は出来ない｡

次回は第17回APSカップ東京本大会ハンドガンクラスオープンサイト部門の解析結果を公開する予定である｡

解析結果リンク
第17回APSカップ東京本大会ライフルクラス
第18回APSカップ東京本大会ライフルクラス(本稿)
第17回APSカップ東京本大会ハンドガンクラスオープンサイト部門
第18回APSカップ東京本大会ハンドガンクラスオープンサイト部門
第17回APSカップ東京本大会ハンドガンクラスフリーサイト部門
第18回APSカップ東京本大会ハンドガンクラスフリーサイト部門